カーヴ・ド・ヴァン・ヴェルジェ

こんにちは♡今日の宮崎は晴れ!!お天気がいいと、気持ちもハレバレしますね(*^_^*)

 

先日、S氏より贅沢な差し入れを頂きました♪♪

「大地の恵み・みやざきイチゴ♡あきひめ♡」

←←←おっきいでしょーー!!こんなイチゴ食べたことない・・(^_-)-☆

 

あっっ!ここでイチゴを食べるときのポイント☆

※イチゴを食べるときは、イチゴの先からではなく、葉のついた方から食べる！

 

山形屋新館地下の洋康果物屋、スタッフKさんから教えて頂いたので、

さっそく教えられたとおりにイタダキマス・・(*^^)v

 

真っ赤なおっきぃイチゴをガブリッ!!(^○^)

ぅ～ん、甘くてジューシー(♡Д♡)ﾉﾉ何個でもイケちゃいますね!!

S氏、ありがとうございました♪また、差し入れお待ちしております（＾－＾）v笑

こんにちは。スタッフ日高です。

 

一昨日、鹿児島で行われた日本ソムリエ協会・平成24年度 南九州支部 第2回分科会セミナー、

「ソムリエ内藤和雄氏が語る　イタリアワインの魅力」に参加してきました。

 

内藤ソムリエは東京・西麻布の「ヴィーノ・デッラ・パーチェ」のディレクター兼ソムリエ。

JETCUP・イタリアワイン・ベストソムリエコンクール第１回の優勝者です。

 

20州全土でワインが造られているイタリアは、とにかく土着品種の多い土地。

北の山岳地帯から南の地中海沿岸まで、様々なワインが造られています。

「イタリアにしかないものが多いからこそ、そのルーツを知るべき」と、

世界中に数多くあるワインの中で、イタリアワインである“意味”を知ることの必要性を話し始める

内藤ソムリエからは、最初から全開の「イタリアLOVE!!」のオーラが･･。

 

今回も5種類のワインをテイスティングしながら、話が進められていきます。

まずは北部、トレンティーノ・アルト・アディジェ州より、

イタリアで数々の賞を総なめにし、2011年の「エノロジスト・オブ・ザ・イヤー」に輝いた

ルーベン・ラレンティス氏が醸造責任者を務める超有名スプマンテ、フェッラーリ。

グリーンがかった麦わら色に、りんごや花、イーストなどの複雑な香り、

しっかりした酸と余韻で感じられる果実感は、アスパラや、ほんのり甘い春野菜との

相性がいいそうです。確かに、春野菜のパスタなんかと合わせると良さそう♪

 

次は南のシチリア州。

とにかく太陽の恵みがいっぱいのシチリアは、私の行ってみたい場所の一つです。

オレンジやレモンの柑橘類、ケッパー、塩、オリーブ、ドライトマト、パンetc･･と、

美味しいものが盛りだくさんの素敵な土地。

ここで出されたのは「プラネタ　シャルドネ2009」。南のワインらしく、濃い黄金色で

はちみつや桃、オレンジの皮のようなリッチで濃厚な果実の香り。

アルコールもしっかりとしていて、柔らかな辛口の白ワインです。

合わせるものは･･と考えていると、内藤氏からは“イセエビのローストや脂ののった魚を焼いた

香ばしいものと”とのコメントが。なるほどっっ!!リッチな白にはリッチな食材を･･です。

 

３つめは、ティレニア海沿岸のこれまた超有名ワイン、トスカーナ州のキアンティ。

出されたのは“バディア・ア・コルティブオーノ”の「キアンティ・クラッシコ2008」です。

果実の香りの中に、すみれの花のようなエレガントな香りと、スパイスのニュアンス。

きれいな酸味と程よいタンニン、花の蜜のような余韻が印象的なキアンティでした。

 

4つめ・５つめは、ヴェネト州で18世紀の終わりからボスカイニ家が所有する“マァジ”社の2種。

リパッソと呼ばれる古来の製法を復活させて醸造された「ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2008」と

陰干しして凝縮度を高めたアパッシメントにより造られる、

「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ2006」が出されました。

前者はしっかりとした濃い色合いで、始めは大人しめかな??と思いきや、

次第に感じる、プルーンのような熟した果実と、紅茶のような複雑な香り･･。

とても滑らかなタンニンで、するすると入っていく口当たりです。

後者はドライフルーツのような凝縮した果実の濃い香りと、とても滑らかな味わい。

「力強さと優雅さを兼ね備えた」という表現がまさにぴったりでした。

 

どっぷり２時間、イタリアワインの魅力に触れた私たち。

すっかりワイン熱が上がってしまい、宮崎に帰ってきてすぐに勉強会“夜の部”を開催･･♪

Baccanoさん、遅くまですみませんでした(^_^;)